- ロゴマーク
- 北の森グリーンエナジーが目指す企業の姿をシンボルとしてデザインしたロゴマークです。 森林の恵みを余すことなく活用することを中央の木とそれを囲う円で表現しています。 木の様々な色は、関係する全ての仲間と協力して森を守るという価値観を表現しています。
Philosophy
企業理念
森林の恵みを最大限に活用し、未来の子供たちに豊かな自然と笑顔を与える
森林資源で持続可能な社会を創るビジョンVision
森林の恵みをエネルギーとして資金に変えることで、地域の資源と資金が循環し、地域経済が活性化する仕組みを創る
私たちは環境にやさしく安定したエネルギーを地域に供給する使命Mission
森林資源を原料としたカーボンニュートラルな燃料や電気、熱を地域に安定的に供給することで、地球にやさしく持続可能な社会に貢献する
地域社会と共生し森林を守る価値観Values
森に携わる全ての仲間の力を結集し、森を創り、そして守る 森林づくりを推進していく
Future
- 私たちが目指す将来の事業の姿です。
- 北の森グリーンエナジー株式会社（以下、KGE）は、2017年5月に設立された北海道バイオマスエネルギー株式会社（以下、HBE）が、2019年5月に運営を開始した下川町木質バイオマス発電所の事業を継承するために2024年6月に設立しました。 中心事業は、木質ペレット製造事業と木質バイオマス発電事業です。 製造する木質ペレットは地域の資源と資金を循環させ、地域を活性化させるための事業と位置づけ、下川町を中心に木質ペレットを活用したボイラーやストーブの普及促進に努めていきます。 更に、自らが下川町内及び周辺の山林を保有し、活用するための管理を行うことで森林がもつ多様な機能と価値を維持します。 現在は、発電した電力全てを売電していますが、将来的には地域の再エネ電源として地域内に電力を供給し、電力自給率の向上、防災力強化に寄与する事業とすることを目指しています。
下川町木質ペレット製造工場
下川町周辺のカラマツやトドマツなどを原料に、年間10,000トン（定時能力）の木質ぺレットを製造しています。
ペレットの製造は大きく９つの工程に分けられます。
①デパーカー：高品質なホワイトペレットを製造するのに欠かせない丸太の樹皮を剥ぐ機械
②ツインチッパー：丸太をチップ状に破砕する機械
③ムービングフロア：破砕されたチップを搬送する機械
④ベルトドライヤー：チップを水分率約10%まで乾燥させる機械
⑤ハンマーミル：乾燥したチップを粉砕しペレットの原料にする機械
⑥ペレットミル：粉砕した原料をペレットに成形する機械
⑦クーラー：成形された高温のペレットを外気で冷やす機械
下川木質バイオマス発電所
製造されたペレットを燃料として、カーボンニュートラルな電力を作り出す発電所です。製造されたペレットはガス化装置に投入され、高温で蒸し焼きされることで木質ガスを精製し、この木質ガスを燃料にガスエンジンを回転させて発電（CHP）します。
設備は全てドイツのBurkhardt社製を使用しており、発電所内だけでなくドイツでも遠隔監視されており、安全運転をしています。
設備は定格出力165kWのCHPが計11台並列で設置されており、総発電出力は1,815kWとなります。発電した電力は全て売電しており、ガス化装置とCHPから出る排熱は全てペレットの製造の熱源として利用しています。
当別木質バイオマス発電所
（※詳細の内容は下川木質バイオマス発電所と同じ）
（※現在は稼働を停止中）
株主紹介Shareholder introduction
三洋貿易株式会社
ファインケミカル、インダストリアル・プロダクツ、サステナビリティ、ライフサイエンスの4分野で市場ニーズの高い製品とサービスの輸出入および販売を手掛ける1947年に設立されたニッチトップ専門商社です。
下川運輸株式会社
農作物から木材・重量物などの運搬。トラック輸送・鉄道輸送・一般廃棄物収集運搬・産業廃棄物収集運搬・除雪・排雪・引越し・建築解体。道北・下川町、北海道各地へお届けしています。
大日本ダイヤコンサルタント株式会社
橋梁を中心とした構造物の計画・設計に強い大日本コンサルタントと、地質・地盤の調査・解析に強いダイヤコンサルタントの合併会社です。60年以上の実績と高度な技術サービスで、社会課題の解決に挑戦します。
役員紹介Director Introduction
北の森グリーンエナジー株式会社
代表取締役
三洋貿易株式会社
グリーンテクノロジー事業部
事業部長補佐 兼 技術エキスパート
大藪吉郁
取締役
下川運輸株式会社
代表取締役
川島大助
取締役
大日本ダイヤコンサルタント株式会社
新領域事業部
環境エネルギー部 部長
向後高明
会社概要Company
- 商 号
- 北の森グリーンエナジー株式会社
- 資本金
- 80,500,000円
- 出資会社
- 三洋貿易株式会社：31.3%、下川運輸株式会社：31.3%、
大日本ダイヤコンサルタント株式会社：31.1、
その他、地元企業各1.3%（株式会社サンテック、下川フォレストファミリー株式会社、越智重機林業、佐藤重工株式会社、石谷商事株式会社） - 代表者
- 代表取締役 大藪吉郁
- 設 立
- 2024年6月3日
- 所在地
- 〒098-1205 北海道上川郡下川町西町958番地1
- 連絡先
- 01655-4-2345（代表電話）
- 事業内容
- 事業1 木質バイオマス発電事業
事業2 木質ペレット製造事業
- プラント
- 下川町プラント ／ 当別町プラント
- 燃料
- 木質バイオマスペレット
※道内の未利用間伐材を原料とするペレットをガス化して燃焼 - 発電方式
- ガスエンジン
- 発電出力
- 1,815kW ／ 1,080.0kW
- FIT運転開始
- 2019年5月 ／ 2021年7月
- ごあいさつ
- 私たちは、「森林の恵みを最大限に活用し、未来の子供たちに豊かな自然と笑顔を与える」という企業理念のもと、木質バイオマス発電事業および木質バイオマスペレット工場の運営を行っております。再生可能エネルギーへの取り組みを通じて、持続可能な社会の実現を目指し、地球環境を守ることに全力を尽くします。今後ともご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
